白馬村新緑・大糸線の絶景

 白馬の里山が緑に包まれ、背後に連なる白馬連山の残雪が輝く、爽やかな季節がやってきた。春風に誘われて信州の旅にでた。信濃森上から南小谷の大糸線は窓外に白馬連山の雪山が展開する心躍る風景である。(H.29.5.28-30)
 「四季の里山」をクリックするとHPから30枚の写真がスライドショーでみられます。
 
Img_9944_5日の出。染まる北アルプスの峰々。
ここ白馬村は北陸が近いせいか、遅い田植えで苗稲も小さく、水鏡のように綺麗だ。
 
悠久の峰々を眺めていると、我が人生80有余年が儚く感じる。
 
Img_9938_2白馬の峰に魅せられては八方池に何回か行ったが、その時の感動が忘れられない。
特に、唐松岳近くまで登ると、五竜岳、鹿島槍が目前で、その雄大さに圧倒される。
 
紅葉に彩られる八方池と白馬の峰々、雲海の彼方に浮かぶ妙高山。感動が思い出される。

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緑に包まれた大出の釣り橋では、中学生のラフティングが行われていた。はやしぎ、楽しむ若者たちに心が和む。
 
Img_9804南小谷から先は非電化区間、一両だけの気動車が緑の中を長閑に 走る。
 
旅愁が胸に湧く。これから先短い命、こんな電車で旅を楽しみたい。
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一日一本大糸線に中央線からの特急「あずさ」が走る。信濃森上付近からの窓外には雄大な北アルプスの雪山が「回り灯篭」のように展開する。
 
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東京を起点とする本線は、新幹線になり、在来線特急が消えてしまった。速くはなったが、旅の風情を味わうには何か物足らなくなってしまった。
 
Img_0193雨飾高原に向かう。秋の絶景の地も今は新緑一色。
細いくねくねした道の最終駐車所近くに、鄙びた温泉宿 があり、湯気が立ち登り、秘境の趣に溢れた風情であった。
 
付近には、この時期、融雪水で現れる「幻の滝」も見られ、随所に山藤が咲いていた。
 
途中、ちらりほらり農家風の家屋が散在し、小さなバスに出会うなど、郷愁をそそられる風景であった。
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山の湖「青木湖」は今、緑一色、湖面の色彩が鮮やかでさわやかな微風が伝わってくるようだ。「あずさ」で来る北アルプスの白馬村は一年を通して心癒す絶景がある。楽しい旅であった。
 
 

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北アルプス・白馬村・安曇野の桜

深い雪に覆われていた北アルプスの里山・白馬村・安曇野にも遅い春がやってきた。桜が艶やかな姿見を競い、可憐な草花が息吹き、野鳥が楽園をさえずっている。
今年も写真ツアーに参加し雪国に足を運んだ。(2017.4.26~27)
四季の里山 」をクリックするとHPからスライドショーで40枚の写真が見られます。
 
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2900m級の白馬三山は白雪を頂き、松川のに雪解け水の流れは青く澄み渡り、心響く風景に時を忘れ佇む。
 
今年の桜開花は例年より遅く、ここ白馬村ではまだ蕾。
 
中綱湖も期待外れ。しかし、大町山岳博物館付近から眺める風景は絶景。安曇野の里山に鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳、が覆いかぶさるようだ。
 
 
 
 
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安曇野の里はこれから始まる春の植え付けに向けて大忙し。
 
私が子供の頃の農村風景が懐かしく展開されている。
 
しかし、牛馬はなく、大型農機具に時代の流れを強く感じるのであった。       
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4時起きの早朝撮影。白馬村対面の小川村高府の里山はまだ深い眠りについている。
 
朝霧に包まれた里山には満開の山桜が咲き誇っている。
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姫川源流 は地中からの湧水により自然探勝園を構成し、この湧水は白馬村から58km離れた日本海に注がれている。
 
流れに沿って水芭蕉が咲き誇っていた。可憐な楚々とした風情に心を奪われる。
 
水底には青苔や藻類なども繁茂し、せせらぎの奏でる音楽にしばし、心を癒すめる。
 
 
 
 
 
Img_9398b水芭蕉に混じって、「しょうじょうばかま」が咲いていた。
 
常緑の宿根草で高山帯の湿原に多く咲く花とか。
 
赤い花ビラが水芭蕉のなかで自我を強調してるようだ。
 
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所々に福寿草も。
 
この湿原は標高750mで亜高山帯から高山帯にかけて生息する湿原植物が大変豊富で、自然環境保全地帯に指定されているとのこと。
 
雪山を眺めると心が和む。今年も桜と雪山を目的にやってきた。しかし、タイミングが悪く。白馬の桜は開花時期がずれていしまった。
 
しかし、大町の山岳博物館からの桜は満開で天候にも恵まれ、素晴らしい景観を堪能することができた。北アルプスの雪山は本当に素晴らしい。雪山賛歌である。
 

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京都・桜の旅

4月5-6日京都の桜撮影の旅に行ってきた。今年は桜の開花が遅れ気味で、天候にもあまり恵まれなかったが、それでも、春風薫る爛漫の風情を満喫し楽しい旅であった。
 
Img_8846豊臣秀吉が慶長3年に催した「醍醐の花見」の醍醐寺庭園は満開の花盛り。
 
ここは、国の特別史跡・特別名勝に指定されている。
案内人の方の説明を聞きながら、遥かな昔日に想い馳せながらの観賞であった。
 
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霊宝館には仏像・絵画・工芸品など10万点以上の寺宝が保存されているとか
歴史の重みを感じながら数多くの陳列品の一つ一つに感動しながらの鑑賞であった。
 
五重の塔は、醍醐天皇の菩提を弔うため村上天皇の天歴5年(951)に完成した京都府最古の建造物だそうである。
 
丁度、桜の時期、押し合いの人出、時季外れの時ゆっくりと訪れよう。
 
伽藍エリア、三宝院エリアと境内には桜が満開、古都の桜の想いは、特別である。何処となく聞こえてくる琴の音が心の中に心地よく響く。
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南禅寺も桜観賞の名所の一つ、山門上は「石川五右衛門の「絶景かな」の名所。また、琵琶湖からの導水路はレンガ造りで一段の趣がある。方丈の桜が一段と美しい。
 
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Img_9004H26年10月東山三町に新たなお堂「青龍殿」が落慶した。
この大舞台から眺める京都盆地はまさに絶景。都中央を眺める鴨川、北山、西山、比叡山の連峰まで一望。
ここに建つ「青蓮院門跡」ライトアップは有名だそうだ。見られなかったのが残念だ。
 
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東本願寺の別邸「渉成園」は 1万6百坪の敷地に、2つの池と数棟の茶室、
持仏堂堂と書院群で構成され、文政
10年頼山陽は園内を十三景として紹介されとか。
往時を偲ぶ優雅な風景や諸建築に感動の連続であった。
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夕闇せまる祇園通りには、舞妓さん達の艶姿もちらりほらり。
遊興文化の街、京都の代表格が祇園で、その歴史は江戸時代初期の寛文年間に遡り、その風雅と格調を今に伝えているとか。
美しい石畳の道を歩んで、お座敷へ向かうであろう舞妓さんの後姿に古都の香りが漂って来る。
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京都は今、観光の真っ最中、何処に行っても人ざかり、祇園四条には、華やかな衣装で着飾った観光客も多く、中国の方など、外国の方も多く、数年前とは一変の感があった。
久方ぶりで訪れた古都の風情を友人達と心から楽しむことが出来た。
 
 
 
 

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山中湖ダイヤモンド富士

2月7日16時25分、山中湖・富士山頂に太陽が沈んだ。

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暮れなんとする夕空に向かう、後光の輝きはまさにダイヤモンドの輝きである。

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カメラの露出を落として撮ると、沈む日輪が鮮やか。感動の一瞬である。

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太陽が沈んだあと、夕空が光り輝く。

今日は、久し振りの富士山。バスに揺られて写友と語らいながら楽しい旅であった。

Img_8109野鳥の森には、例年どうり氷のオブジェが多数造られて、大勢の観光客が楽しんでいた。

中国人と思われる一団がやってきた。こんな真冬でも遠くからとおもわず心で驚いた。

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忍野村には残雪が散らばり、冬の風景。

木々は枯れ、小川のせせらぎも重苦しいが、もうすぐ春がやってくと思えば、懐かしい遠い昔の原風景である。

今年初めてのブログである。
今年もカメラを片手に旅を続け健康で、一日も長く人生を楽しみたい。

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白川郷・合掌部落と野猿公苑の旅

秋は駆け足で過ぎ去り、はや、初冬の季節。残り柿が咲く白川郷合掌部落と地獄谷・野猿公苑・お猿さんの湯治姿撮影の旅に行ってきた。(2016・12・14-15)
 
スライドショウ32枚は、左上の「四季の里山」をクリックし、開かれた画面のタイトルをクリックすると見られます。
Img_8329中央道から、松本・安房トンネルを抜けるとそこは、白銀の世界、つい一か月前までは紅葉に輝いていたのであろうに。
季節の移ろいが駆け足で通り過ぎていく。
小枝に積もった粉雪が突風で舞うのが花吹雪のようだ。
飛騨高山を抜け、夕暮れ時、白川郷合掌部落に着いた。
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四方を雪山に囲まれた、世界遺産白川郷は、観光客も疎らでひっそりとした佇まい。
 
いにしえの古き郷愁が漂い、懐かしさが込み上げてくる。
鈴なりの柿の実が壮観で、鮮やかな柿の色と、合掌屋根の組み合わせが抒情的である。
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Img_7938s「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」有名な子規の句を想い出した。
 
どこかで鐘がなっているような錯覚、耳を澄ませば、空蝉のはかなき声か?
 
秋を彩る柿の色は昔懐かしい郷愁を思いださせる。
 
縁側に「むしろ」を敷いて祖母と柿の皮を剥き、縄に吊るして干し柿にしたものである。
甘いものなどない時代。その、甘い香りと、懐かしさが、浮かび上がってくる。
 
 
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窓辺にほのかに灯りがともる頃、遊び疲れた童たちが家に帰る。
子供の頃の童謡が頭に浮かぶ。幼馴染は今どうしているなかな。
 
様々な想いを載せながら、夜道を富山まで1時間有余走った。
翌朝は5時出発、「氷見線・雨晴れ海岸」に向かい、波濤の海辺に三脚を立てる。暗闇の空はどんより、舞い降りる雪が身体に積もる。
天気が良ければ壮大な後立山の連峰がそそり立ち、朝日に輝くが、今日は立ち騒ぐ波濤のみ。Img_7981s_2
朝食後、ツアーのスケジュールに従い、北陸道を志賀高原方面の向かう。幸い晴れ間の窓外に、北アルプスの高峰が、次々と展開。まさに旅の醍醐味である。
Img_8047地獄谷・野猿公苑は、駐車場から約20分とあるが、山道で、カメラと三脚を持ち、凍る坂道を登って約40分結構大変であった。
凍てつく山中に温泉宿もあり、野猿が群がっていた。ここは猿の住処。
Img_8043親子の猿が温泉に浸かっていた。「いい湯だな」幸せそうな猿の世界。
母猿と子猿の愛情は人間様より、深いかもしれない。近年の世情を見るとふとそんな気分にもなる。
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千葉から、白川郷・富山までは遠い。しかし、バスの窓から、移りゆく山国の風景を眺めるのも楽しいものである。

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裏磐梯紅葉の旅

10月29日~31日撮影

裏磐梯は誰でも行きたくなる紅葉の撮影スポット。今年も友人を誘って楽しい旅を味ってきた。写真をクリックすると大きくなります。 スライドショーは左の「四季の里山」をクリックしてください

Img_7280早朝4時起床、まだ暗いうち、桧原湖畔に向かう。星が瞬き、あたりは静寂の闇。
やがて、東の空がしらけてゆく。

地球のイベントの幕あき、感動のページがめくられていく。

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雲間から太陽が昇り、たむろしている鴨の歓喜が広がっていくようだ。

山の淋しい湖にひとりきたのも悲しい心・・・高峰三枝子の「湖畔の宿」が口をついて出てくる。閑に、場面は漂いながら移っていく。

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グランデコスキー場近くから、紅葉と初冠雪の山の峰。

華かな紅葉に季節の移ろいが漂い、冬の到来を感じさせる。

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西吾妻スカイライン展望台から。遠く樹氷の山並み。

常緑針葉樹の緑の中に、紅葉のタケカンバであろうか、コントラストが美しい。

染まりゆく山並は壮大な宇宙の調べだ。流れゆく茜雲は天空の舞を偲ばせる。

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ブナ林の紅葉が真っ盛り。

高さ30mにも近い落葉樹木。低山の照葉樹林帯と、亜高山の針葉樹林帯の間に存在する。

本州ではほぼ1000m-1500mの地帯がブナ林である。

有名な白神山地は世界遺産に登録されている。

樹林に佇むと、心が洗われる。清々しさが込み上げてくる。

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せせらぎの流れが、心癒す調べを奏ている。

洗われる落ち葉が侘びしさを誘う。

秋元湖の夜明け。茜色の縞模様は歓喜を奏でる五線譜。

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柳沼から毘沙門沼まで4kmのハイキング。青沼の水色が怪しく映る。不思議だ。銅化合物でも溶け込んでいるのであろうか。

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裏磐梯は、心ときめく風景が満々ている。ファインダーを覗くと別世界に会える感動の旅であった。

折しも、今日11月9日米国トランプ氏が大統領選挙で勝利宣言をした。これからの日本はどうなるであろうか。安倍内閣の成長戦略には大打撃となろう。日本は将来に向けて小さな経済でも生き残りをはかる道を探るべきではないかと思う。


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紅葉のローカル線

10月23日~25日、東北のローカル線に乗りながら、紅葉真っ盛りの旅にいってきた。

008田沢湖線、角館から北秋田市に通ずる秋田内陸縦貫鉄道鉄道にはローカル色が一杯だ。
緑の気動車が野を超え山を越え渓谷を遡り、高架橋を渡り、人々の暮らしを運んでいく。

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葦原大橋は絶景のビューポイント。台湾から来たという若者がカメラを構えていた。人懐っこい笑顔が印象的だった。

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098田沢湖線を走る秋田新幹線。ピンクの色も鮮やかに颯爽と渓谷を縫って走る。

車輪が広軌から狭軌に自動的に変わるとのこと技術の進歩には驚きだ。

140_2夕暮れが迫る中、普通列車がトコトコ走ってきた。同じ線を走っているのに印象が全然違う。

ローカル色が滲んだ列車には味がある。窓辺の灯りが、心を温める。

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鳴子峡は、紅葉が真っ盛り。地盤の隆起と大谷川の浸食で100mにも及ぶ大渓谷になったとのこと。

カエデ等の赤や黄色に、松の緑と奇岩が織りなす絶景は見事であった。

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231_2岩手県西和賀町の錦秋湖付近、里山を走る北上線。

長閑な風景が心に響く。日本の里山は心の風景である。

山形市山寺に向かう。「閑さや岩にしみいる蝉の声」奥の細道で芭蕉が読んだ山寺は約1000段の石段を登って、五大堂に着く。仙山線の気動車。

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ローカル線の旅は楽しく、心に残る旅である。鳴子峡で出会った虹も素晴らしかった。中天に架かる7色の橋、夢と希望の架け橋と思えた。

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初秋の乗鞍高原散策

2016・9・30-10・1日

当日はあまり天候にめぐまれなかったが、3ヶ月ぶりの旅を味い写友ともふれあいながら、心楽しい旅であった。
乗鞍ははや秋の訪れ、常緑針葉樹のシラビソやコメツガの緑と、真っ赤なナナカマドが美しいコントラストを添え感動の眺めであった。

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小雨の中、2500m付近は黄葉たけなわ。

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凛としたまっかなナナカマド。

錦を纏った晴れ姿が連想される

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色付き始めた白樺の中にナナ

カマドが色模様を染める

233_2今年は相次ぐ台風のため、葉

や実が痛んでいるが、それでも小雨の中シットリと美しい

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まいめの池にはタケカンバの樹林が生い茂り、天候が良ければ乗鞍岳が映し出されるそうである。小雨の池に静寂が漂う。

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霧が晴れ、一瞬の景観。畳平(2700m)から眺める重々たる山並みと雲海は、心洋々とする感動の景観である。まさに天下に甲なり。

121三本滝の流れ

この滝は、番所大滝、善五郎の滝とともに「乗鞍三滝」と呼ばれる。

水源が異なる三つの滝が一か所に合流しているのが特徴で、高さは50~60mとのこと。

写真は3本のうち左側の滝で、溶岩の岩肌を

豪快に落下するのが見事である。

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春に北アルプスの桜の写真を撮りに行ったかと思えば、もう秋の気配。四季の移ろいは速く、人生は短く感じるこの頃である。旅を楽しみ元気に老いていきたいものである。

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新緑の上高地散策

鮮やかな萌黄色に染まる、新緑のベストシーズン上高地を散策した、梓川の清流が奏でる春の調べを聞きながら、目にする北アルプスの峰々は、何回尋ねても胸が躍る。

2016年5月18日撮影

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カンバやカラマツの芽吹きがまぶしく、背後の奥穂高峰が迫ってくる。大正池から河童橋まで、梓川の清流を見ながらゆっくりハイキング。

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大正4(1915)年焼岳が大噴火し大正池ができた。快晴の空、やや冷たい微風が心地よい

Img_5231 中高年の女性の姿が多い。おしゃべりしながら風景を愉しんでいる。

日本は世界一の長寿国、医療費はうなぎ上り、健康年齢を引き上げないと破綻してしまう。

女性達は、頼もしい限りである。ピンピン、コロリンは私の願い。

胃瘻や点滴など、人工延命処置し、無駄な医療費を使うことは本人にとっても不幸である。

足腰鍛えて、ハイキングすれば寝たきり老人などにはなりません。

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田代池は、山々に降った雨が伏流水となって出来た池。

水面は透明度が高く、北アルプスの峰々が映り込む、絶景の撮影スポットでもある。

歳月と共に枯れた植物などが堆積し、付近一帯は湿原となっている。

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新緑まぶしいからまつ林の背後に聳え立つ霞沢岳(2645m)。常念山脈最南端に位置し、あらくれだった山容が印象的である。登山は、徳本峠からである。

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昭和8年上高地にバスが乗り入れるまでは、上高地の入山ルートは2130mの徳本峠だったそうである。

今でも山小屋があり、ここから見る穂高連峰は絶景だそうである。

梓川の清流と、3150mの奥穂高、並んで前穂高、西穂高と明神岳まさに天下の絶景甲なりである。

若い男女組も多い。楽しそうで元気が良い。しかし、聞える言葉は中国語のようである。
日本人の若者はあまり見かけない。何か寂しい気がする。

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中部山岳国立公園の中心部に4時間ばかりの散策であったが、日帰り旅行できるとは便利になったものである。心康まる愉しい旅であった。

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白馬里山に桜満開

北アルプスの雪山をバックに桜満開。白馬の里山は今絶景を迎えている。写真の旅は楽しい.(写真をクリックすると大きくなります)

H.28.4.20~21日撮影

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白馬村と長野市の中間に位置する小川村は、白馬三山の絶景地点。目前の雪山に心が躍る。

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山里の空気は格別である。やや遅い春のひんやりとした微風が胸に滲み、長閑な風景が目を潤す。

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2014年11月22日、小川村で震度6弱、白馬村で震度5強の地震が発生し、重症者10人を含めて負傷者45人、住宅全壊31棟、半壊17棟の被害が発生した。

Img_4613至る所、山崩れの跡の地肌が痛々しい。

道路の一部欠損箇所で復旧の重機が働いているなどそのツメ跡が随所に見られた。

それから、一年半、49名の命を奪った熊本地震。ご冥福をお祈りします。

美しい桜を観ていると、大自然の脅威がウソのよう。

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人生は感動に生きる。美しい景色は美人を眺めると同様、ときめきを感じる。

旅に出れば病も逃げる。車中や宿では仲間と話が弾む。自慢話も活力の元。

年はとっても、白髪でも気持ちは30、40代ボケに縁はありません。

私は、週3~4回プールに通い、水中歩行、アクアビクス、泳ぎ等2時間ばかり鍛えてくる。

お蔭で、80台半ばになるが腰も膝も丈夫で軽いハイキングなどOK.

プールでは90%が女性で元気がよい。よくしゃべりよく笑う。男性も見習うべきである。



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五竜岳の武田菱.。白馬の雪形は春の季節に現れ、種まき爺さん、婆さんなどの雪形は農作業の目安にされるそうである。

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小川村。番所(関所)の桜。
ベニシダレ。樹齢約60年。一度に咲かないのがこの花の特徴で、日毎に花色が変化すると説明板があった。

また、付近には、立屋の桜や、桜山と呼ばれる鈴木家所有地のシダレが満開で、北アルプスの雪山を遠望しながらの観賞は心晴ればれ。

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村外れ、小さなお堂と満開の桜。眺める程ににやすらぎが湧いてくる。今回の旅は、地元の写真家O先生により、撮影スポットを案内して頂いた。さすが見どころの場所ばかり、種々お説の拝聴も楽しく、素晴らしい旅でした。

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花のわたらせ渓谷鉄道

2016.4.14撮影

わたらせ渓谷鉄道の前身は、1910年(明治43年)足尾銅山の鉱石運搬用として、敷設された足尾線である。1989年(平成元年)足尾銅山の閉山に伴い、第三セクターわたらせ渓谷線として開業された。両毛線桐生から間藤42kmに17駅ある。

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花の香りに包まれた渓谷美の素晴らしい風景が展開する。花桃があでやかだ。

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神戸(ごうど)駅構内は花に包まれ、華やかだ。列車のレストラン「清流」に女性たちの賑かな声が包まれる。

水沼駅には「温泉センター」もあり、観光客も多いとか。

水沼駅から神戸駅間を乗車する。窓外に眺める景色もまた楽しい。

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今回「クラブツーリズム」写真の旅に参加した。眺める風景の中に美を探す。画角は、絞りは、シャタスピードは、とイメージを想像するのもまた楽しからずやである。

Img_4266懐かしい駅舎に出会った。

昔の駅前広場は子供の遊び場、縄跳び、鬼ごっこ。閑散とした広場に子供たちの声が懐かしく想い出される。

今では、子供の声が騒音だとか、世の中は変わったものだ。

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たった一人の駅長さん、名物のお土産も売って頂く。

テレビにも、出たそうである。鉄道を愛する柔和な人柄が心暖かく伝わってくる。

さようなら、また、来てくださいね。出発する列車に手を振る。

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「トロッコわたらせ渓谷号」、ガラスのないオープン窓で、爽やかな春風を浴びながら渓谷美を楽しめるそうである。

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わたらせ渓谷鉄道周辺を舞台とした映画や、テレビドラマの作品が多数あるという。風景が素晴らしいことの証でもある。

列車のある風景に、はまってしまったようだ。郷愁の感動が忘れられない。

「何にもしないでノンビリと、テレビばかり見ていると人の10倍ボケますよ」

この替え歌のようにならない為にも、カメラは最良の健康道具である。足腰鍛えて、病からも遠ざかる。

しかし、今朝起きると熊本、大分で昨日に続いて大地震。犠牲者の方には本当に心が痛む。

東北大地震の記憶が薄れかけた途端、天災は思いがけなくやってくる。

天命に従い生ある限り、一日々感謝を込めて過ごして行きたいと思う。

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春爛漫の真岡鉄道・SL

2016.4.9日撮影

菜の花畑と桜満開の真岡鉄道に、もくもくと黒煙を吐きながら走るSLには、巨大な生物の息吹きを感じる。颯爽と躍動する姿は心のふるさとでもある。

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Img_4134真岡鉄道はJR水戸線の下館から茂木まで42km走る。

2市3町17駅があり、撮影場所は北真岡と西田井駅の中間地点。

今日の天候は薄雲り,時々晴れの小春日和。

真岡鉄道を走るC型は動軸が3軸。高速で軽快に客車を引っ張るのが特徴だそうである。

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菜の花畑を囲んで何百人ものカメラマンが列車の近付くのを待つ。遠く遥かにボァーと響き、心わくわく緊張が走る。

Img_4125s三脚を立て2時間も前からその一瞬を待つ。撮る者のみが知る至福の時間である。

同じ趣味を持つ者同士、知らぬ間柄でも話が弾む。

心楽しく時間が流れ,1両編成の気動車がトコトコ走ってくる。長閑な里山の風景。

Img_4089真岡駅舎に隣接して、SLキューロク館がある。SLと旧型客車などが展示されている。

子供連れの若い家族が、運転室や客車などに出入りし、珍しがっていた。

このSLの活躍した苦しかった時代背景は想像もつかないであろう。

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展示館にあるD51の迫力ある動軸と車輪。

SLと言えばD51が代名詞。S11年からS20年頃まで1115台が活躍したという。

動軸が4軸で、炭水車を機関車本体に連結し、大量の貨車を牽引し、急坂を駆け上がる。まさにSLの横綱である。

旅は心を癒す。鉄道写真は遠い昔の郷愁を呼び起こし、感動と希望を与えてくれる。1日だけの小旅行であるが、心にオアシスを感じた。

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菜の花畑の小湊鉄道・トロッコ号

菜の花畠に入日薄れ、見渡す山の端、霞深し・・・の童謡を思わず口ずさむような里山に、可愛いおもちゃのようなSLに引かれた小湊鉄道のトロッコ列車が走る。心和む懐かしい風景である。

3月25日撮影

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小湊鉄道は、内房線五井駅から上総中野まで39kmの非電化・ローカル線、上総中野で第三セクターのいずみ鉄道とつながる.

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風がやさしい南房州には大多喜城など歴史の跡と、心懐かしい昔ながらの里山が広がる。

菜の花畑は上総大久保駅と、養老駅とのほぼ中間にあり、例年この時期、大勢のカメラマンで賑合う。

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このトロッコ号は今年初めて登場し、今日は上り2本下り1本走るとのことであった。2月には雪の只見線で感動し、今日は春爛漫の風景を眺める。

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鉄道の旅は楽しい。26日には北海道新幹線が開業した。

東京から新函館北斗まで4時間、最高時速260km。

走り去る窓外の景色を眺めながらの旅は楽しい。

年金生活であるが是非乗ってみたい。

小湊鉄道の、この区間は一日5本程度のローカル線。一両だけの気動車がトコトコ走る姿が何とも言えない風情。黄金色に染まる大地に溶け込むような夢の世界だ。

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この沿線、昔ながらの粗末な無人駅が多い。難解な呼び方のトタン屋根の「飯給」は「いたぶ」と読む。

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もうすぐ、桜が満開。春たけなわを過ぎ、5月になると沿線には田圃が広がり、新緑の風景へと、時は静かに流れていく。


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雪の只見線撮影の旅

只見線は、会津若松を起点として、小出駅まで135kmの秘境路線である。今回念願かなって、「クラブツーリズム」の撮影ツアーに参加。雪景色の絶景を堪能することが出来た。
雪に埋もれた田園風景から只見川に沿って走る山岳風景までその美しさは感動的であった。

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会津川口駅は現在、只見駅間が豪雨被害のため、休止路線となり、終着駅となっている。駅付近・只見川に沿う雪山の展望は絵のように美しい。

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日本有数の豪雪地帯であるが、今年はまれに見る積雪が少ない年で、例年の半分以下だったそうである。

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道の駅・尾瀬街道みしま宿から高台に登り、望見する第一只見鉄橋の風景が素晴らしい。

ここは、有名な撮影スポットで、同行者によると、中国人カメラマングループがテレビで報じられていたという。驚きである。

列車にはロマンが漂う。送る人、送られる人、人生の哀愁が感じられる。

≪今は山中、今は浜、今は鉄橋渡るぞと・・>幼い頃の夢、青春時代上京の希望、子育て時代里帰りの楽しさ等、鉄道にはもろもろの想いが含まれている。

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只見線は、1928年会津若松ー会津柳津間が会津線の名称で開業したのが始まりで、1941年会津宮下まで延長。また、小出ー大白川が只見線として開業。1971年只見線として全通した。また、かっては採掘した珪石の運搬用としても大盛況であったとのことである。

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075_2無人の駅舎の佇まいに、何とも言えない風情がある。乗り降りする人は老人が似合う。

1日8本の運行しかない列車、人々のつつましい暮らしを支えているのであろうか。

懐かしい遠い昔が浮かび上がってくる。



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この地は、磐越西線のSL号と只見線を撮影できる場所として、国道252号線、49号線を含めて紅葉時期にはカメラマンで大賑わい。特に只見線にSLが乗り入れる時には大渋滞になるという。
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今回は冬景色であったが、新緑・紅葉の季節を想像するとさらに旅情が湧く。今度は、乗車し移りゆく景色をゆっくり眺めたい。楽しい撮影旅行であった。


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