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2009年8月

写真大好き散歩道

 8月10~11日クラブツーリズム主催の乗鞍高原撮影会に行ってきた。天気予報は台風の接近などもあり大荒れの予報。しかし、この気象でこそ傑作が撮れるのではとの僅かな希望をも持ちながらの出発であった。

 宿泊の畳平銀嶺荘を3時半出発。撮影現場まで約30分到着すると眼下に高山市街の灯りがマタタキ、山並の雲海の天空には星空が煌いていた。素晴らしい天空のショーである。その輝きは私が子供の頃見た遠い記憶以来のものであった。しばし、呆然と見とれていると案内の森田先生が、はやく写真にとの声。気が付き三脚を立てカメラのセットをしているうち、背後の山あいがら霧が発生たちまち忽ちこのショーに幕がおりてしまった。残念無念山の天気は変わりやすい。

 東の空が白む頃、霧は一気に晴れ雲海の山の嶺々がパノラマのように広がり見渡せた。白い雲海に浮かぶ嶺々は大海に浮かぶ大艦隊のようだ。微かな茜色の天空には薄雲が棚引き、天空に広がる水墨画の大掛軸である。

 日の出も近い。穂高の山頂の上に棚引く雲が真っ赤に輝きだした。台風一過の空は澄み渡り茜色に染まる雲間に後光のように光線が走り、真っ赤な太陽が山頂に顔を出したかと思ううちに、忽ち全身が現れ山の嶺々を光りであ包み込んでしまった。拝みたくなるような荘厳の御来光である。地元の森田先生もこんな素晴らしい日の出は見たことがないとのこと。この幸運には謝々の連続である。

 

 

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