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八ヶ岳山麓及び富士周辺の秋彩・散策

2010・11・5~6

11月3日~4日、高校卒業の同級会に出席した。思えば、終戦直後旧制工業学校に入学、学制改革で併設中学校となり、授業料を払いながら町の新制中学と同格。空きっ腹を抱え、おんぼろ服で6年間も通学して新制高校卒業とは混乱の時代であった。

しかし、58年の歳月が流れ、元気な77歳~79歳の学友たちと、今は亡き恩師や、友を偲びながら、一堂に会して楽しい一夜であった。今回、せっかくの機会であったので、翌日、足を伸ばして、山梨の錦秋を散策した。写真をクリックし大きくして見てね

014 日本百名山の一つである八ヶ岳。主峰の赤岳2899m、横岳、阿弥陀岳と並ぶ山並みと、裾野に広がる景観はまさに天下の絶景である。

山麓には燃えるような樹海が広がっていた。それは、冬に向かう一瞬の晴れ姿だ。

039 美し森から川俣東沢渓谷にかけての雄大な佇まい。この天然の美のまえには、人間社会など小さい。

雲間からの木漏れ日を浴びて、流れるように変わる光景を見ていると時間の経つのも忘れる。

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野辺山駅付近はJR線として最高地点。

可愛い小海線の列車が錦秋の中をトコトコ走る。

074 080 翌日、二十曲峠から富士山を観る。

頂上はすでに冠雪。

白い烏帽子を被った富士山に感動する。

119_2 戦後の混乱時期、空きっ腹を抱えながら、墨で塗りつぶした教科書と、ガリ版の教科書で、将来を夢見た多感な青春時代が昨日のように思い出される。

恵まれない時代、我々の半数は夜間大学に通い、そして会社員として、或いは自営業者として日本経済の発展に寄与してきたと自負している。

私も入社したT電力会社で、次々と建設される火力発電所の水処理と環境対策に没頭しながらの毎日であった。

富士山を見ながら、わが人生の想い出が次々と蘇ってくる。同時に、グローバル化の時代日本の行く末が不安でならない。国の指導者は将来を見据えて、誤りないよう引っ張っていってもらいたいと願わずにはいられない

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