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中央アルプス・宝剣岳の星空

2011・1・8

今日は朝から快晴、中央自動車道・駒ヶ根ICを出てロープウェイで標高2600mの千畳敷カールに上る。2931mの宝剣岳が目前、荒々しい白銀の高峰に、しばし息を呑む。クリックし写真を大きくして見てね。

171 陽が沈み夜の闇がやってくると様相は一変する。宝石を散りばめたような美しい夜空である。

天空から眺める星雲の美しさは言葉で言い表せない。

まさに、人間社会の煩悩を忘れさせる宇宙の神秘さである。

179_2 26 肉眼でキラキラ輝く星も時間と共に動いていく。

フイルムカメラで40分程露出をかけると、北極星を中心とした、輪の軌跡となった。

1秒間に地球を7回り半の光速で何千年もかかる宇宙の果てからやってくる光である。

まだ、幼い子供の頃遊び疲れて田んぼの畦道を帰るとき、こんな素晴らしい星空を見た記憶がある。

その頃は、小さな水力発電所だけの灯りであった。今は、その頃の何十倍もの火力・原子力で世の中は明るくなった。

10 夏の千畳敷カールは、高山植物が百花繚乱、美しい花畑を求めて、大賑わい。

秋は、ななかまどに彩られた錦の衣姿に魅せられて、大賑わい。

それに、比べて厳寒のこの季節。若い登山者達の元気な姿が羨ましく感じられた。

071頂上にかけての雪原には時々突風が吹き、雪煙が舞う。人跡未踏のヒマラヤの雪原を思わせる荒涼たる世界である。

しかし、雪煙の中から2人の登山者が姿を現した。聞くところによると、朝7時ごろ駒ケ岳の頂上を目指し、宝剣岳の尾根を縦走して きたとのこと。すごいエネルギーである。

16_2今、千畳敷カールには 風雪に耐えて、樹木達がしっかりと根を張り春を待っている。

彼方には、南アルプス連峰が対峙し、その先には富士の頂が望見される。

このロープウェイのお陰で、厳しい雪山の景観を堪能することが出来、素晴らしい感動の旅であった。

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