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春爛漫に原発の放射能を思う

2011.4.10~11

今年は、例年になく寒さが続き、ようやく我が家近くの公園の桜が満開になった。日曜日、フリーマーケットなども開かれ、大勢の花見客で大賑わいである。しかし、東北大震災から丁度1ヶ月、亡くなられた方と行方の知れない方で2万8千人、未だに避難生活をされている方が17万人、心痛むばかりである。特に福島原発の放射能漏れは痛恨の極みであり、想定外とは云えない。

私も、安全神話を信じた一人であるが何故こんな神話がデッチ上げられたのか、国民一人ひとりが、猛省し、今後の新しい国つくりの礎にすべきと考える。

Conv2961 千葉市緑区昭和の森公園では、桜が満開、今日は月曜日のためか比較的人影も少ないが、訪れた人々は楽しげに花見をしていた。

原子力政策は国の根幹をなす基本中の基本である。これを、民間会社に任せっ放しにしたにが第一の誤り。

東京電力は、営利を第一と考え、コストダウンによる効率的な経営を目指し、お金のかかる安全対策を万全なものとしなかった。これが、第二の誤り。

Conv2962 監督・指導すべき原子力保安院・安全委員会は、心ある専門家の意見に耳を貸さず、その責務を発揮し得なかった。これが第三の誤り。

しかし、国の将来を考えるならば、原子力なくしてエネルギー政策は成り立たない。何としてもこの事故を乗り越えて安全な原発を確立して欲しい。

千葉市青葉の森公園でも桜は満開。こちらは、日曜日     Conv2964 とあって、大勢の人で賑っていた桜の下、太極拳や、運動、トレーニングなど、震災を忘れさせるような楽しげな雰囲気であった。

燃料棒が完全冷却するまで数年、廃炉が完了し、後始末が終わるまで20~30年とは気の遠くなるような話である。孫達の時代の繁栄のためにも、道を誤らないようにしなければならない。

Conv2960それにしても、震災復興には膨大な資金が必要である。現状の経済活動低下を恐れるならば国債にたよるか、先々、国の財政破綻を恐れるならば増税。どちらをとるかは国民の選択である。

しかし、政府与党も野党にも増税の声はなく、今後とも赤字国債に頼りそうな気がする。

まさに、国の財政はいばらの道を歩むものと考えられる。

Conv2965

日本人が1年間に浴びる自然被爆量は1,4ミリシーベルト。一般人の人工被爆限度は年間1,0。原発作業員の年間被爆限度は50ミリシーベルトとのこと。

これに対して、3月23日~4月8日までの累積線量は30kmを超える浪江町で13.4また飯館村で7,8ミリシーベルトと発表された。

Conv2963政府は、住民の健康被害を何としても守らなければ」ならない。累積線量を詳細に発表し、年齢も加味し、避難勧告を適切に行う必要がある。

電力不足も深刻で経済の見通しを暗いものにしている。現在3基停止中の新潟・柏崎原子力発電所は、総力をあげて万全の体制とし、再稼動出来ないのか。マスコミの話題にも上らないないのが不思議である。

この災害を契機として、さらに安心・安全な街つくりと、活力を取り戻した国家像が再現されることを願ってやまない。犠牲者の方に心からお見舞いを申しあげる次第です。

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