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2012年6月

富士を眺めながら政治の混乱を憂う

2012.6.28

富士五湖を散策すると、ついこの間まで真っ白に冠雪していた富士山に地肌が表れ、初夏の風が肌に感じ、季節の移ろいの早さに思わす自分の人生を重ね合わせてしまう。

023_4   私もすでに80歳。この先いつまで旅を楽しみながら、元気に歳を重ねていけるか。

想えば終戦直後は本当にひどい時代であった。日本中焼け野原、食べものも満足に無く、餓死者も出る時代。

ナケナシの衣類を食物に替えるタケノコ生活と超インフレ。

039_5 この時代を思えば本当に恵まれた時代である。

しかし、メディアは盛んに悲壮感と同情感を煽るのみで、将来に向けた活力と展望を示そうとしない。

民主党の小沢一派は、選挙での票を考えてか社会保障と税の一体改革になりふり構わず抵抗している。

049_3 すでに、一千兆円の借金を抱え、国家予算の半分を国債でまかなっている以上、まった無しである。

歳出削減と、歳入増加は同時に進めなければならない。

原発災害と、燃料費増加を考えれば電気料金の値上げも当然であろう。

103_3 消費税が10%になれば、年収500万円の家庭で11万円の負担増。電気料金の値上げで月額千円弱の負担増しだそうである。

もし、国家の財政が破綻すればこんなことではすまされない。

東電を魔女狩りし、精力をそげば、停電は頻発し、日本経済は大混乱となる。今回の放射能被害は東電だけの責任ではない。

105_2 負担増全てを否定すれば、年金も医療も全て破綻し国民生活は最悪となりかねない。

少子高齢化と新興国の台頭は世界の流れである。ギリシャやスペインのように他の国は助けてくれない。

国民皆で少しずつ負担しながら新しい国造りをしていかなければならない。

日本のシンボル美しい富士山を眺めながら、こんな思いが頭をよぎった。

家内が大腸がんを手術してから、5ヶ月経ち、抗がん剤の効果か転移の肝臓がんも殆ど認められないくらい小さくなり一安心である。後は再発の無いことを祈るのみである。

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