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棚田に映える白馬の雪山

白馬村の青鬼棚田は、標高760mの山腹に位置する約200枚の棚田で、日本棚田百選に指定されている。5月17日の夜明け、まだ田植え前であったが、水張の棚田に北アルプスの雪山が映え感動の風景であった。

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夜明け前、ほのぼのと薄明りが漂い始めてきた。

満月が白馬の山に輝いている。

 

026 朝日が山頂を染め残月が沈んでいく 。

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3千mに近い北アルプスの山峰、長い厳冬の眠りから漸く覚めはじめ、生命の息吹きの季節がやってきた。美しい山容を一望していると、爽やかな感動が広がってくる。

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水張の棚田水面にその姿が映り込み、時折微風で微かに揺れる 。

何百年の歴史のなか、先人たちが積み上げてきた血と汗の棚田も高齢化の波に晒されこの先どうなることやら。
この美しい光景が消えないことを強く心に願うのみである。
ここの棚田は、集落・用水路・を含めて重要伝統的建築物群保存地区に選定されているそうである。
屋根はかって茅葺であったが、現在は鉄板葺きで、その重厚な姿から、昔の農村の生活が偲ばれる。

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白馬大雪渓に向かう登山道に車を走らせる。
今は、夏山登山前の人影も疎らな時期、雪解けの渓流が微かに音をたてる。

静寂の中のせせらぎの音色は、やすらぎの音楽だ。

やがて新緑がまぶしいブナ林が続く。

さらに曲がり道をしばらく登ると残雪の中に緑が混在し、雪山の新しい命の鼓動が伝わってくる。

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大月市の我が家を足場にし、久し振りに中央道から安曇野にはいる長距離ドライヴを行い、北アルプスの眺望を楽しんだ。夏になると、大勢の登山者が北アルプスの登頂を目指すであろう。しかし、この時期、折々の場所から眺める雪山もまた素晴らしい。

 

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