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秋彩の西穂高・鍋平高原

H27,10.13

秋風に誘われて旅に出た。先頃までの暑さが駆け足で遠ざかり、季節の移ろいが目の前、時の速さが身に染みる今日この頃である。

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岐阜県奥飛騨の湯で疲れを癒す。今は亡き盲人歌手が歌った「奥飛騨慕情が思い出される
西穂高・第一ロープウェイ・鍋平高原駅に着く。
錦秋の笠ヶ岳が棚引く薄雲のなかに現れた。

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中国の世界遺産・武陵源を彷彿させる奇岩の大風景である。

薄雲がゆっくり流れ、山肌が隠れたり、現れたり、しばし、時を忘れて見惚れる

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今回の旅では、同じ写真クラブの先輩の方とご一緒させて頂いた。

87歳のご高齢の方であるが、元気一杯かくしゃくとしている。

今、男性の平均寿命は79歳、しかし、健康年齢は72歳、まさに、健康は心掛け次第である。

我々の写真クラブのメンバーは全員が70歳以上、80歳代が数名いる。カメラを趣味にする者は皆元気いっぱいである。

しらかば平駅付近は錦秋真っ盛り。第二ロープウェイの頂上付近は雲に隠れて。何も見えない。しばし、散策しながら彩の景観を楽しんだ。

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白樺が散在する紅のなか小路が続く。錦の絨毯を踏みしめなが、「思わずいいなあ!」。感動がこみ上げてくる。

喜びも悲しみも幾歳月。何年か前、山梨の桃源郷で亡き奥様の遺影を胸にかけて旅をしている人を想い出した。

50数年人生の伴侶となった亡妻が頭に浮かぶ。美しい景観を心に語りかけながら、散策を続けた。

ロープウェイを降り、平湯大滝に行く。滝の水音が心地良く響く。

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今日は急激に冷えてきた。乗鞍スカイラインは雪で通行止めとなり、はや、冬の到来を思わせた。

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今回の旅の目的は、西穂高ロープウェイで穂高口まで登り、北アルプスの山並みをカメラに収めたいとのおもいであったが、天候に恵まれず残念であった。しかし、山麓の見事な紅葉風景に接することが出来楽しい旅であった。

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