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白川郷・合掌部落と野猿公苑の旅

秋は駆け足で過ぎ去り、はや、初冬の季節。残り柿が咲く白川郷合掌部落と地獄谷・野猿公苑・お猿さんの湯治姿撮影の旅に行ってきた。(2016・12・14-15)
 
スライドショウ32枚は、左上の「四季の里山」をクリックし、開かれた画面のタイトルをクリックすると見られます。
Img_8329中央道から、松本・安房トンネルを抜けるとそこは、白銀の世界、つい一か月前までは紅葉に輝いていたのであろうに。
季節の移ろいが駆け足で通り過ぎていく。
小枝に積もった粉雪が突風で舞うのが花吹雪のようだ。
飛騨高山を抜け、夕暮れ時、白川郷合掌部落に着いた。
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四方を雪山に囲まれた、世界遺産白川郷は、観光客も疎らでひっそりとした佇まい。
 
いにしえの古き郷愁が漂い、懐かしさが込み上げてくる。
鈴なりの柿の実が壮観で、鮮やかな柿の色と、合掌屋根の組み合わせが抒情的である。
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Img_7938s「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」有名な子規の句を想い出した。
 
どこかで鐘がなっているような錯覚、耳を澄ませば、空蝉のはかなき声か?
 
秋を彩る柿の色は昔懐かしい郷愁を思いださせる。
 
縁側に「むしろ」を敷いて祖母と柿の皮を剥き、縄に吊るして干し柿にしたものである。
甘いものなどない時代。その、甘い香りと、懐かしさが、浮かび上がってくる。
 
 
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窓辺にほのかに灯りがともる頃、遊び疲れた童たちが家に帰る。
子供の頃の童謡が頭に浮かぶ。幼馴染は今どうしているなかな。
 
様々な想いを載せながら、夜道を富山まで1時間有余走った。
翌朝は5時出発、「氷見線・雨晴れ海岸」に向かい、波濤の海辺に三脚を立てる。暗闇の空はどんより、舞い降りる雪が身体に積もる。
天気が良ければ壮大な後立山の連峰がそそり立ち、朝日に輝くが、今日は立ち騒ぐ波濤のみ。Img_7981s_2
朝食後、ツアーのスケジュールに従い、北陸道を志賀高原方面の向かう。幸い晴れ間の窓外に、北アルプスの高峰が、次々と展開。まさに旅の醍醐味である。
Img_8047地獄谷・野猿公苑は、駐車場から約20分とあるが、山道で、カメラと三脚を持ち、凍る坂道を登って約40分結構大変であった。
凍てつく山中に温泉宿もあり、野猿が群がっていた。ここは猿の住処。
Img_8043親子の猿が温泉に浸かっていた。「いい湯だな」幸せそうな猿の世界。
母猿と子猿の愛情は人間様より、深いかもしれない。近年の世情を見るとふとそんな気分にもなる。
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千葉から、白川郷・富山までは遠い。しかし、バスの窓から、移りゆく山国の風景を眺めるのも楽しいものである。

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